Visit Japan Webの使い方?日本人の帰国は税関申告だけ、アカウントと家族の登録、QRコードや共同キオスクの8つの要点

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海外旅行から日本に帰るとき、空港で「携帯品・別送品申告書」を書いた経験がある人は多いでしょう。いまはこの申告を、デジタル庁の「Visit Japan Web」で事前に登録し、空港でQRコードを見せて済ませられます。Xでも10月には、成田空港で家族2人分をまとめて登録したら自動ゲートを通れず、有人ゲートに進むか、1人ずつ登録して自動ゲートを使うのが正解だったという投稿が見られます(Xの投稿)。その場のスタッフの案内も、人によって分かれていたそうです。

ただ、日本人は何を登録すればいいのか、家族の分はどうするのか、空港のどこでQRコードを使うのかは、初めてだとわかりにくいところです。この記事では、日本人が帰国するときのVisit Japan Webの使い方を2026年10月時点の情報で順に紹介します。

目次

Visit Japan Webとは?日本人の帰国で何に使う?

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まずは、Visit Japan Webがどのようなサービスで、日本人が帰国するときに何のために使うのかを確かめます。外国人と日本人では、登録する内容が違います。

入国と帰国の手続きを事前に登録するサービス

Visit Japan Webは、デジタル庁が提供しているウェブサービスです。トラベルボイスの記事によると、旅客が入国審査や税関申告に必要な情報をスマートフォンやパソコンで事前に登録し、手続きのときに使えるオンラインサービスで、コロナ禍の2021年12月に運用が始まりました。その後、水際対策の効率化と旅客の利便性向上を目指して、関係省庁や各種制度との連携が進められています。

税関は、日本に入国(帰国)するすべての人に「携帯品・別送品申告書」の提出を求めています。テロの未然防止や密輸の阻止を図りつつ、迅速で適正な通関を行うためという説明です。そのうえで、スムーズな税関手続きのため、入国(帰国)する人にVisit Japan Webを使った電子申告を勧めています。

以前は、税関が出していた「税関申告アプリ」でも電子申告ができました。税関の案内によると、このアプリは2022年12月末で新規ダウンロードを終えています。2024年1月25日からVisit Japan Webで入国審査と税関申告のQRコードが一つにまとめられたことに伴い、税関申告アプリで作ったQRコードは同日から使えなくなりました。いま税関で電子申告をするなら、Visit Japan Webを使うことになります。

電子申告は義務ではありません。税関の案内では、全国の空港や港にある税関に紙の申告書が置かれているほか、税関のサイトから様式を印刷して使うこともできるとされています。スマートフォンを使わない人や、登録が間に合わなかった人は、紙の申告書で手続きできます。

2026年9月24日に開かれたデジタル庁のセミナーでは、担当者が、Visit Japan Webの利用率は訪日外国人旅行者で約7割、日本人で5割程度にとどまっているという説明です。今後の制度改正や政策は「VJWが前提となった整備環境へ移行していく」とも話しており、日本人の帰国でも使う場面は増えていきそうです。

税関によると、Visit Japan Webで作った二次元コードを使う電子申告ゲートは、新千歳、成田、羽田、中部、関西、福岡、那覇の7空港にあります。電子申告端末で二次元コードとIC旅券を読み取らせ、顔写真で本人確認をしたあと、税関検査が必要ないと判断されれば、立ち止まらずにゲートを通過できます。家族でも1人ずつ手続きをする必要があり、身長100cm未満の子どもは家族と一緒に利用する決まりです(税関 電子申告ゲート)。

日本人が登録するのは税関申告

Visit Japan Webで登録する内容は、日本人と外国人で違います。出入国在留管理庁の案内によると、外国人は入国審査と税関申告に必要な情報の登録が必要で、日本人は税関申告に必要な情報の登録が必要とされています。日本人の場合、入国審査のための記録を入力する必要はありません。

この区別は、利用者の情報を登録するときの最初の質問で決まります。操作説明書によると、本人の情報を登録する画面では、まず「入国・帰国手続の区分」として、日本政府発行のパスポートを持っているかどうかを答える形です。「はい」と答えると、日本人として税関申告の登録を進める流れになります。

日本のパスポートを持っていない人には、日本に住んでいて、みなしを含めた再入国許可で入国するかどうかを尋ねる質問が続きます。操作説明書の章立ても、7章が「入国審査及び税関申告の登録(外国人の方)」、8章が「税関申告の登録(日本人と再入国の外国人の方)」に分かれていました。日本に住む外国籍の家族と一緒に帰国する場合は、それぞれの区分で登録することになります。

同じ画面には、免税手続を利用するかどうかを尋ねる質問もあります。これは訪日外国人が日本で免税で買い物をするときに使う「免税QRコード」のための設定です。デジタル庁の担当者は、2026年11月1日から訪日客向けの消費税免税制度が「リファンド方式」に移り、ここでもVisit Japan Webが使われるという説明で、日本人の帰国では使わない機能なので、「いいえ」を選びます。

操作説明書には、帰国の手続き画面の中に「検疫(健康状態確認)」の項目もあり、健康状態について該当するものを選ぶ流れが書かれており、日本人の手続き画面から開けるもので、登録の途中で表示されたら、そのときの体調に合わせて答えます。

日本人の帰国でVisit Japan Webが特に役立つのは、空港での税関の手続きです。事前に申告内容を入力してQRコードにしておけば、空港では端末にQRコードとパスポートを読み取らせるだけで、税関申告を済ませられます。主要空港では入国審査の手続きもまとめられるようになっており、その流れは後で詳しく見ていきます。

登録はどう進める?

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Visit Japan Webの登録は、アカウントの作成、本人の情報、帰国の予定、税関申告の順に進みます。ここでは前半の、アカウントと本人の情報、帰国予定と家族の登録を見ていきます。

アカウントと本人情報の登録

最初に、アカウントを作ります。操作説明書によると、アカウントの新規作成にはメールアドレスとパスワードが必要です。利用規約とプライバシーポリシーに同意したあと、メールアドレスとパスワードを入力し、ロボットによる操作でないことを確かめるチェックを入れて進みます。

パスワードの条件は細かく決められていて、10文字以上で、英大文字、英小文字、数字、記号を組み合わせる必要があります。使える記号も決まっているので、画面の案内を確かめながら設定しましょう。メールアドレスは128文字以内で入力します。

入力を終えると、登録したメールアドレスに確認コードが届く流れです。操作説明書では、アカウントの作成が終わるまで確認コードの入力画面を閉じないよう注意しており、閉じてしまうと送られた確認コードは無効になり、最初からやり直しになるとされています。メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダを見ることや、「@vjw.digital.go.jp」のドメインを受信拒否していないかを確かめるよう案内していました。

ログインのときは、多要素認証を任意で設定できます。アカウントを作ったら、ホーム画面の「本人の情報」から、利用する本人の情報を登録する手順です。先に見たとおり、日本政府発行のパスポートを持っているかどうかを答えたあと、パスポート情報の登録方法を選びます。

パスポート情報は、カメラで読み取るか、自分で入力するかを選べます。操作説明書は、入力が簡単になるためカメラで読み取る方法を勧めていました。画面の白いガイド枠にパスポートを合わせて撮影すると、読み取った情報が自動で入力されます。光の反射や枠への合わせ方によっては読み込みに失敗することがあるため、そのときはもう一度撮影し直しましょう。自動で入った情報に誤りがないかは、自分で確かめる必要があります。

日本のパスポートで登録した人は、国籍・地域は「日本」から変更できない仕様です。パスポートの残存有効期間が6か月未満の場合は、期間に応じて警告のメッセージが表示され、ホーム画面にも「パスポート残存期間を確認」と出ます。有効期限が切れていると「パスポート有効期限切れ」と表示されるので、登録の段階でパスポートの期限にも気づけます。

日本での連絡先(滞在先)の入力は任意です。自宅の住所などを入れておくと、帰国の予定を登録するときに最初から入力された状態になります。入力内容を確かめて「登録」を押せば、本人の情報の登録は完了です。

帰国予定と同伴家族の登録

本人の情報を登録したら、次は帰国の予定です。操作説明書によると、ホーム画面の「入国・帰国予定の新規登録」から、日本への到着予定日などを入力します。登録できる到着予定日は、翌年の12月31日までです。入国・帰国の予定は100件まで登録でき、過去に登録した情報を引用して新しい予定を作ることもできます。

税関申告の基本情報では、入国日のほか、便名や出発地も入力します。共同運航便の場合は、主たる運航便の便名を入れるよう案内する内容です。出発地は一部を入力すると候補が表示されます。複数の便を乗り継ぐ場合の説明も、画面のリンクから確かめられる作りでした。

家族で帰国する場合は、同伴家族の情報を登録できます。操作説明書によると、本人の情報を登録済みの人は、ホーム画面の「同伴家族の情報」から家族を追加でき、同伴家族は最大10名まで登録できます。家族が同時に入国・帰国の手続きをする場合に、同伴家族として登録できるしくみです。

注意したいのは、手続きに必要な情報は、同伴家族であっても1人ずつ登録する必要があることです。操作説明書には「入国・帰国手続は、1人ずつ実施します」と書かれています。出入国在留管理庁の案内でも、共同キオスクを使うときは、同伴家族についてもVisit Japan WebでQRコードを作り、1人ずつ手続きを行う必要があるとされています。

個別に登録して自動ゲートを通るのが正解だったと振り返っており、家族旅行では1人ずつの登録とQRコードの用意を前提にしておくと安心です。

一方で、税関申告の入力そのものは、まとめて済ませられる部分もあります。同伴家族を1人以上選んだ場合は「同伴家族分をまとめて入力」という画面が出て、「はい」を選ぶと、家族の申告情報を登録するときに一部の項目の入力を省けます。ただし、家族の申告情報がすでに登録されている場合は、本人の申告情報で上書きされることがあるため、家族それぞれに申告するものがあるときは注意が必要です。

帰国の予定に家族を加えるときは、予定の登録画面で同行する家族にチェックを入れます。予定を作ったあとでも、手続き画面の「同伴家族の選択」から追加や削除ができます。

税関申告では何を答える?

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帰国の予定を作ったら、税関申告を登録します。ここでは、申告で答える質問と、知っておきたい免税の範囲を確かめます。

質問事項と携帯品の入力

税関申告は、帰国の手続き画面の「携帯品・別送品申告」から登録します。操作説明書によると、基本情報と日本での連絡先を確かめたあと、質問事項に答える画面が1/5から5/5まで続き、各質問に該当すれば「はい」、該当しなければ「いいえ」を選ぶ形です。

質問の中身は、税関の紙の申告書と同じ考え方で作られています。税関様式C第5360号の申告書では、まず次のようなものを持っているかどうかを尋ねていました。

  • 麻薬や銃砲、爆発物など、日本への持ち込みが禁止されているもの
  • 肉製品や野菜、果物、動植物など、持ち込みが制限されているもの
  • 金地金または金製品
  • 免税範囲を超える購入品、お土産品、贈答品など
  • 商業貨物や商品サンプル
  • 他人から預かったもの

申告書ではさらに、100万円相当額を超える現金や有価証券、1kgを超える貴金属などを持っているかどうかも尋ねています。「はい」の場合は、別に「支払手段等の携帯輸出・輸入申告書」を出さなければなりません。また、入国の際に持たずに郵送などで別に送った荷物(別送品)があるかどうかも答えます。操作説明書によると、Visit Japan Webでは別送品で「はい」を選ぶと個数を入力し、数がわからない場合は「0」と入れるよう案内する内容です。

質問のあとは、携帯品の数量を入力します。酒類、紙巻たばこ、加熱式たばこ(小売用に個装された箱の数)、葉巻、その他のたばこ(グラム)、香水(オンス)を入れる画面です。さらに「その他の品名」として、ほかの携帯品の品名と数量、価格を入力します。

ここで知っておきたいのは、入力が不要なものです。操作説明書と申告書によると、個人的に使う購入品などに限り、1品目ごとの海外市価の合計額が1万円以下のものは入力しなくてよく、別送品も入力不要とされています。価格の通貨は一覧から選べ、主な通貨にないときは地域から選ぶ形です。その他の品名は最大8品目まで入力できます。

最後に入力内容を確かめ、「以上の入力内容は事実と相違ありません」にチェックを入れて登録します。申告書の注意事項には、海外や日本の出国時、到着時に免税店で買ったものや預かってきたものなども申告し、必要な検査を受ける必要があり、申告漏れや偽りの申告などの不正があると処罰されることがあるという記載です。電子申告でも、申告の重みは紙と変わりません。

免税範囲を確かめておく

質問事項の「免税範囲を超える購入品」に答えるには、免税の範囲を知っておく必要があります。税関の案内によると、免税になるのは、携帯品や別送品のうち個人的に使うと認められるもので、入国者1人あたり次の範囲内です。別送品は、帰国後6か月以内に輸入するものに限られ、携帯品と別送品の両方がある場合は合算されます。

  • 酒類:3本(1本760mlのもの)
  • 紙巻たばこのみの場合:200本
  • 加熱式たばこのみの場合:個装等10個
  • 葉巻たばこのみの場合:50本
  • 香水:2オンス(1オンスは約28ml、オーデコロンとオードトワレは含まない)
  • その他の品目:海外市価の合計額20万円

たばこについては、2018年10月1日から免税範囲が変わり、居住者と非居住者、日本製と外国製の区別がなくなりました。税関の案内では、加熱式たばこの例として、アイコスとグローは200本、ウィズは50個と示されています。

20万円の扱いには注意が必要です。合計額が20万円を超える場合は、20万円以内に収まる品物が免税になり、残りの品物に課税されます。税関は旅行者に有利になるように、免税にする品物を選んで課税するとしています。ただし、1個で20万円を超える品物は、全額が課税の対象です。税関の例では、25万円のバッグは25万円の全額に課税されるという説明です。

一方で、1品目ごとの海外市価の合計額が1万円以下のものは、原則として免税になります。税関の例では、1個1,000円のチョコレート9個や、1本5,000円のネクタイ2本が免税になるとされています。ここでいう海外市価は、外国での通常の小売購入価格のことです。

家族で帰国するときは、年齢にも気をつけます。20歳未満の人は、酒類とたばこが免税になりません。6歳未満の子どもは、おもちゃなど明らかに本人が使うと認められるもの以外は免税にならないとされています。家族の分をまとめて買ったお土産を、子どもの免税枠で申告することはできないということです。

別送品がある場合は、紙の申告書を2部出す必要があります。申告書によると、別送品があると答えた人は、入国時に持ち込むものを記入した申告書を2部税関に出して確認を受け、確認を受けた申告書は別送品を通関するときに必要になります。海外から荷物を送った人は、空港での手続きを忘れないようにしましょう。

空港ではどう使う?

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登録を終えたら、空港でQRコードを使います。主要空港では、入国審査と税関の手続きを一度に済ませられる端末も増えています。

QRコードと共同キオスク

税関申告を登録したら、帰国の手続き画面の「QRコードを表示する」から、税関申告のQRコードを表示します。操作説明書によると、電子申告の例と注意事項を確かめたうえで、「同意してQRコードを表示する」を押すと表示される流れです。同伴家族を登録している場合は「次へ」を押して、家族の分を順に表示します。

空港での使い方は、空港やターミナルによって違いがあるので注意が必要です。税関の案内によると、新千歳、成田、羽田、中部、関西、福岡、那覇の7つの空港では、税関検査場の「電子申告端末」にQRコードとICパスポートを読み取らせて税関申告ができます。端末で手続きを終え、「電子申告ゲート」に進むと、立ち止まらずにゲートを通過できるしくみです。

さらに一部の空港には、入国審査と税関の手続きを一度に済ませられる「共同キオスク」があります。トラベルボイスの記事によると、主要空港では2025年4月から本格的な導入が始まりました。税関の発表では、関西空港(第1、第2ターミナル)、羽田空港(第2、第3ターミナル)、成田空港第3ターミナル、福岡空港で運用してきたもので、2026年9月24日から成田空港の第1、第2ターミナルにも広がっています。

共同キオスクでは、QRコードとICパスポートを読み取らせると、税関と入管の手続きに必要なパスポート情報、顔写真、申告情報をまとめて提供できます。税関の発表では、日本人旅客はパスポートの提示回数などが2回から1回に減るという説明です。手続きを終えた日本人は、入国審査場の「ウォークスルーゲート」(配備されていないターミナルでは顔認証ゲート)で帰国手続きを終え、税関検査が不要と判断されれば、税関も顔認証のウォークスルーで通れます。なお、関西空港第2ターミナルにはウォークスルーゲートがありません。

デジタル庁の動画では、キオスクの画面に「ROUTE a」のような案内が表示され、その表示に沿ってウォークスルーゲートからEゲートへ進む様子が紹介されています。税関の案内によると、ルート案内を忘れた場合は、共同キオスクか電子申告端末でもう一度QRコードを読み取らせると再表示されます。デジタル庁の担当者は、共同キオスクで1人あたり2〜3分程度の時間短縮につながっているという説明です。

出入国在留管理庁の案内では、QRコードはスクリーンショットで使うこともできるとされています。ただし、登録した情報を直した場合は、情報を修正してQRコードを作り直す必要があります。

オフライン利用と使えないときの注意

空港に着いてからスマートフォンがつながらないと困る、という人もいるでしょう。操作説明書によると、Visit Japan Webは端末にインストールしたあと、インターネットに接続していない状態(オフライン)でも使えます。ただし、オフラインで操作するには、事前にオンラインでログインしておくことが条件です。

オフラインでできないこともあります。帰国の予定の新規登録はオンラインで行う必要があり、登録済みの予定はオフラインでも選べます。同伴家族の編集もオンラインで行うよう案内する内容です。オフラインで登録した情報は端末だけに保存されているため、消えてしまうと復旧できません。オフラインで登録したあとは、端末がオンラインになったことを確かめて、登録した予定をもう一度開くよう求められています。

Xでは、いつも帰りの飛行機の中で登録しているものの、機内でWi-Fiが使えなかったため、羽田空港に着いてから登録したという投稿があります(Xの投稿)。着陸してからでも間に合うので、QRコードを発行しておけばほぼ無人でノンストップのまま空港を出られ、預け荷物がなく夜遅かったこともあって着陸から20分もかからなかったという声もあります(Xの投稿)。ただ、機内や空港で慌てないためには、出発前の空港などネットにつながるうちに登録を済ませ、QRコードを表示しておくのが確実です。

端末やゲートが使えない場合もあります。税関の案内によると、電子申告ゲートを使うにはICパスポートが必要で、ICではないパスポートの人は共同キオスクは使えてもEゲートは使えません。共同キオスクは機器の仕様上、身長135cm未満の人は使えず、電子申告ゲートは身長100cm未満の子どもは家族と一緒に使うよう案内されています。顔写真を撮るため、マスクやサングラスなど顔を覆うものは外すのがルールです。車いすの人は、車いすのまま使えます。

また、電子申告をしても、免税範囲を超えた携帯品や別送品の申告などがある人は、追加の手続きのため税関職員のいる検査台に案内されます。税関職員による検査を受ける場合もあると、税関は注意を促していました。Xでは、成田空港で通路の端末に列ができていた一方、入国審査場の端末は空いていたという投稿もあり、空港の案内表示や係員の誘導を見ながら進むとよさそうです(Xの投稿)。

まとめ:Visit Japan Webで帰国前に確かめておきたいこと

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Visit Japan Webは、日本人が帰国するときの税関申告を事前に登録し、空港でQRコードを使って手続きできるデジタル庁のサービスです。使い方の要点をまとめます。

  • 日本人が登録するのは税関申告で、入国審査の記録は不要
  • アカウント作成には、メールアドレスとパスワード、確認コードの入力が必要
  • パスポートはカメラで読み取ると入力が簡単
  • 同伴家族は最大10名まで登録できるが、手続きは1人ずつ
  • 1品目ごとの海外市価の合計額が1万円以下の購入品は入力不要
  • 免税範囲は酒類3本、紙巻たばこ200本、香水2オンス、その他20万円など
  • 主要空港の共同キオスクでは、入国審査と税関の手続きを一度に済ませられる
  • オフラインで使うには、事前にオンラインでログインしておく

紙の申告書でも手続きはできますが、空港での流れはVisit Japan Webを前提に変わってきています。最新の対応空港や手続きは、出発前に税関やデジタル庁の案内で確かめておきましょう。

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